Unicode版辞書
2009年7月3日

 2008年7月から、PDICはUnicode対応になりました。ANSI(非Unicode)体系下でアラビア語を利用する場合には、長母音(ٰ )やハムザトゥル・ワスル()といった一部の符号が入力できませんでしたが、Unicode体系下では、これらの符号を振ることが 出来、また、OLE機能を利用することなく日本語とアラビア語の混在が可能にな る等の利点があります。


PDIC/Unicode利用の際のフォントについて[2009/6/7]

 Windows2000/XP/Vistaに標準添付される日本語及びアラビア語のフォントを利用する際、Font Link機能を利用して、MS PゴシックとSimplified Arabicの結合を利用したフォント表示が最も見やすいと思われます。Font Link機能を利用するためにはレジストリに手を加える作業が必要になります(自己責任でお願いします)が、その作業は簡単ですので、以下の手順で試してみて下さい。なお、Font Link機能の詳細については、http://blue.ribbon.to/~akene/fontlink.htm を参照して下さい。

【Font Link機能を利用したMS PゴシックとSimplified Arabicリンクの手順】

(1)「プログラム」−「アクセサリ」からメモ帳を起動し、以下の青文字の内容をそのままコピーして、メモ帳に貼り付ける。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\FontLink\SystemLink]
;Simplified ArabicとMS PGothic
"Simplified Arabic"="MSGOTHIC.TTC,MS PGothic"

(2)メモ帳の「ファイル」−「名前を付けて保存」で、ファイル名を「"arabic.reg"」として適当な場所に保存する("記号も含めてファイル名をつけることを忘れずに!)。

(3)保存した「arabic.reg」(登録エントリー)ファイルをダブルクリック等で実行する。「レジストリに追加するか」と尋ねるメッセージが出るので、「はい(Y)」を押す。

(4)正しく登録されたとのメッセージが出るので「OK」を押し、コンピューターを再起動する。

(5)システムの再起動後、PDIC・Unicodeの訳語、用例部分のフォントをSimplified Arabicに設定し、ポイント数を 12.5程度に設定して下さい。画面解像度にもよりますが、この程度の大きさが、母音符号を含むアラビア語がはっきりと読み取れる最小のポイント数ではないかと思います。また、フォントをArabic Transparent、Arial、Century、Courier  New等に変えることで、アラビア語と日本語のフォントの組み合わせが変わるようです。好みに応じて、フォントとポイント数を設定してください。