医療:
保険
医療費はアメリカどこでも高いです。保険にはHMOという主治医中心の保険と、PPOという、割高ですが、専門医に自分でかかれる保険の2種類があります。HMOの方は、主治医のすすめがなければ専門医にはかかれませんので、たまにトラブルがあるらしいです。
持病があれば保険に入れないという噂があると聞きました。私が入っている保険は例えば、貧血、アレルギー、喘息の持病があっても入れます。その病気に対する医療費も保険でカバーされました。
アメリカの保険は日本と違い、基本的に民間企業です。予防につとめたほうが結果的に全体の費用を低く押さえられると見積もってか、年に1回の検診は保険でカバーされますし、女性であれば、子宮癌と乳がん検診もカバーされていました。
歯科は別に保険に入るか、最初からセットのものに入らなければ、いわゆる自費です。セラミックの歯でも保険はききます。
薬
処方せんなしで手に入る薬の種類が多く、安いので、いい薬剤師さんのいる店を見つけるといいです。薬剤師さんが自分の小さな薬局を経営していています。そういうところは町の薬剤師さんというかんじで、概して、人が親切。薬だけではなく、いろんな雑貨も扱っていて、どれがおすすめかも教えてくれます。他にも、ビタミンE入の豆乳やカルシウム入りのジュースも教えてくれました。
また、最近、アメリカでは補助薬や代替薬と呼ぶべき薬草やハーブを使ったものが流行っています。アトピーの子供にはドイツからきたprimeroseの錠剤をすすめられました。レチノイン酸が豊富とか。日本でもレチノイン酸の錠剤は販売されていますが、非常に高価らしいです。
その他、薬剤師さんおすすめの薬の一例。
発熱にはAdvil (イブプロフェン)やTyron(アセトアミノフェン)。イブプロフェンは胃にはきついが肝臓には優しく、逆にアセトアミノフェンは胃にはまだましだけど、肝臓にはくるそうです。そうかなあ? どっちも胃にはよくない気がするけど。。。
アレルギー症状(鼻水、かゆみ、くしゃみ)にはBenadryl(ジフェニドラミンハイドロクロライド)が一般的です。
鼻風邪で鼻のしたがあれたとき、Little Nosesという生理食塩水のゲル(アロエ&ビタミンE入)が役に立ちました。
医者
基本的には主治医制度です。日本でも掛り付け医制度を普及しようとしているあれです。子供の場合は、アトピー皮膚炎は皮膚科に、喘息は小児科にと別々にかかっていたのが、一人の先生で全部診てもらえるのは親としては助かります。また、年に1回の検診では
・身長/体重(アジア人の子供はどうしても平均より発達が遅いですが。。。)
・視力/聴力
・身体的発達(片足立ちが何秒できるか。後ろ歩きはできるか。スキップはできるか。)
・手先の発達(迷路を線でなぞらせる、四角や丸を書く)
・言語(言葉の意味の説明。色の認識。数字や文字の読み書き)
など多数の項目の検査が行われます。
日本で医者にいって、何が嫌って、あの待ち時間でした。特に、まわでいかにも風邪の咳をしている人がたくさんいる中で待つなんて、風邪をもらいに来たんじゃないぞと言いたくなりました。アメリカは基本的には予約制なので、待ち時間なしで診てもらえるのがいいです。小児科はその日のうちにちゃんと診てもらえますが、大人の場合は救急でなければ、では来週のこの日ならとかいうことを言われうこともあります。そんな後なら治ってるわ! ということです。それで、上記の信頼できる掛り付けの薬剤師さんというのが役にたちます。実際、アメリカの薬は結構成分の強いものも多く、それで治ることも多いです。(例えば、H2ブロッカーやステロイドなど、強い成分のが売っている。逆に副作用が恐いから薬剤師さんに相談する必要があると思う。)
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