医者と保険、薬剤師について

医者 にかかるのは予約が必要です。大人だったらたいしたことがなければ風邪なのに数日後だったりととても待たされます。そんなころには治ってる! しかし、小児科はすぐに見てくれますし、完全予約制ですから日本のように待ち合い室で長時間待たされる苦痛からは解放されます。働いているとこれがとても助かります。もちろん、小児科医はアトピー性皮膚炎の相談にもちゃんとのってくれます。保険会社によってかかることのできる医者が限られていますので、評判がいいからと好きな医者にかかることはできません。自分の保険でどこの医者がいいかしっかり調べなくてはいけません。やはり周囲のアメリカ人の口コミにまさるものはないです。

 日本ではシャワーを何度も浴びることを勧めます。アメリカの医者は一日に何度もシャワーをあびて皮膚本来の保湿成分を過度に洗い流すことはいけないと言われました。また、シャワーをあびた場合は必ず保湿剤を塗るように、そのままにしておくのはあびないよりいけないと言われました。これが乾燥した土地なら日本との考え方の違いも分かりますが、アメリカでも夏は湿度の高い地域なので、びっくりしました。

 私の入ってるのはHMOタイプの保険です。これは主治医(子供の場合はかかりつけの小児科医)の指示ですべての治療がすすめられます。いきなり専門医(例えば、皮膚科)にかかろうとしても保険はおりません。またグループ内に登録した医者でなければかかりつけの家庭医にはできません。グループ内でいい医者を口コミで探すというのが一番いい方法です。

 割高ですがPPOタイプの保険だと専門医にかかりたい時は自分でかかることができます。アトピーやアレルギーがひどい場合はこちらを選択しておくと安心かもしれません。保険では血液検査の件数に制限がありますが、保険なしでも自費で医者にかかるのは可能です。

 医者は薬を出しません。処方せんを出すのみです。完全医薬分業だからです。また、日本と違って処方せんの必要な薬だけでなく、この病気だったらこの市販薬をこれくらい飲ませなさいと言う指示を医者が出すことも多いです。複数の医者、歯医者にかかっても、同じ薬局で薬を買えば、薬剤師に飲み合わせなどチャックしてもらえるということです。

 いいかかりつけの薬剤師を持つと言うことは重要です。また、薬剤師は医者の指示した薬を出してくれるだけではありません。ちょっとした病気で、医者にかかるのもめんどうだという場合は市販薬のお薦めはどれかということを教えてくれます。他にも、補助食品(ビタミン剤など)や石鹸や洗剤、保湿剤、入浴剤、といった雑貨のことも教えてくれます。ここに述べた情報の多くはかかりつけの薬剤師から得たものです。

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