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SCARLET DRAGON 緋龍
暁の緋龍 碌
麗華はゆっくりと倒れた男に歩み寄る。
腹部に.45口径の重量級の弾頭を受けた林は、被弾のショックで気絶していた。
コルト・ガヴァメントを握った麗華の右手が上がる。
麗華の腕とその先端のコルト・ガヴァメントの銃身、そして林の頭部が一本の線で繋がった。
轟音が厨房に響く。
頭蓋骨に穴を開けた着弾の衝撃で、林の体が一尺(約30センチ)も跳ね上がる。
床に投げ出された足が、ぴくんと大きく痙攣をした。
麗華は一瞬にして死体と化した林の体をまたぎ、厨房の奥の勝手口へと向かう。
コルト・ガヴァメントの安全装置をかけて腰に差す。
左手に握っていたワルサーを右手に持ち替え、折り畳み式の金属銃床を外した。パイプが重なった部分のロック・ボタンを押し、再び収縮させたT字のパイプを右脇に仕舞う。
銃把から二十二連弾倉を抜き、代わりに元々装備していた八連発の通常弾倉を押し込んだ。
かちんと音を立て、銃把下の弾倉止めが弾倉を押さえる。
麗華は親指を伸ばし、遊底に付いた安全止めのレヴァーを下ろした。
ワルサーP38は独自の安全機構を持っており、安全装置をかける事によって撃鉄が自動的に撃針寸前の半起状態で止まる。同時に撃針は内部でロックされて動かない状態となる。
右脇のホルスターにワルサーP38を仕舞う。ホルスターの革ベルトを通して、肩にかかる重量がずしりと増した。
髪を束ねていたハンカチをほどく。首を振ると、長い髪がばさりと麗華の顔にかかった。
そっと勝手口の戸を開き、外の様子を伺う。
裏通りには、野次馬の群が輪を作っていた。
麗華は開いた勝手口からよろめきながら出る。
石畳の地面にへたりこむように膝を落とし、這うようして死の恐怖から逃れようとしている掃除婦を野次馬の数人が取り囲んだ。
「君、君!大丈夫か!?」
「怪我は?」
口々に声をかけてくる野次馬達に、麗華は力なく笑って答える。
「ええ… 大丈夫… 歩けます。」
「立てるか? でも、無事で良かった…」
麗華はゆっくりと立ち上がる。野次馬達はまさかこの女が、この茶館で起こった殺戮の元凶だとは思いもしない。
あまりの凄惨な銃撃戦の為、麗華に気を取られている者は一人もいない。
麗華は野次馬の群の中に姿を消した。
『人を恨んではいけません。決して、人を憎んではなりませんよ。』
…何故?… お母さん…
『あなたは大道寺家に生まれた女。それを誇りに思いなさい。』
…どうして大道寺家は私たちを見捨てたの?…
『大道寺の女は皆、何らかの大事な使命を持っているの。そう、麗華。あなたにも…』
…そんなものなんかいらない。
お金もお家もいらない。
私はただ… お母さんと一緒に居たかった、一緒に生きたかった…
「行っちまうのかい?姐さん。」
ベッドと見まがう程の大きなソファーに身を沈めた男が言った。
“洪氾団”の団長、王(ワン)だ。
海を望むヴェランダには涼しい風が吹き抜けていたが、ガラスに遮断されたこの応接室には王と麗華の声だけが響いていた。
「ごめんなさい。私はあなたに迷惑をかけたようだわ。」
「林の事なら気にするなよ。野郎は前から言うことを聞かない、ゼニにならない奴だった。」
「そうもいかない。これ以上私が居座れば、士気にも影響するでしょ?」
「俺もいつかは粛正するつもりだったんだよ。おかげで手間が省けたぜ。」
王はソファーから立ち上がり、応接室の隅に向かう。
そこには高級チーク材で作られたカウンター・バーがあり、世界のありとあらゆる美酒のボトルが棚に並べられていた。
王はコニャックのボトルを取り、片手にブランデーグラスを二つ持ってソファーに戻って来た。
テーブルに並べたグラスに琥珀色の液体が注がれる。
「立ってないでかけなよ。仕方ないか… お別れの乾杯と行こうぜ。」
王に勧められて、麗華は手に提げたボストンバッグを厚い絨毯の上に置く。
体が沈みそうになる大きなソファーに、王と向かい合わせで座った。
足を組むと赤いチャイナドレスのスリットから白い足が見え隠れする。
そっとグラスを掴み上げ、王の持つグラスと触れ合わせた。
「何だかこんな気持ちは久しぶりだな…」
ぽつりと王が言った。
「?…」
小首を傾げて王を見る、麗華の少女のような無垢な瞳から王は視線を逸らせた。
「そうさな… 餓鬼の時分に好きだった女に逃げられた事があったんだ。俺より年上だった。だけど、俺の気持ちには気付いてくれなくて… そんなある日、あいつは俺のダチ公とトンズラさ。どこに行ったものやら…」
グラスの中の琥珀色の液体を凝視しながら、王は言葉を続ける。
「はは… 済まねえ。センチな事言ってたな… ガラでもねえや。そうだ、約束の物。」
王はグラスをテーブルに置き、そのテーブルの下から札束を取り出す。
「約束より多くなくて?」
麗華はざっと見た札束の厚さに疑問を口にする。
「こんなことはな、恥を忍んで言うものだが… 最後の俺の頼み、聞いてくれないか?」
王と目が合った。燃えるような欲情が麗華の顔を直撃する。
「そこまで私が好き?」
「ああ…」
麗華はふっと笑った。
「悪い気はしないものね。」
グラスを持って立ち上がる。麗華のチャイナドレス越しに、すらりとした見事な肢体が蠢く。
テーブルを廻って王の隣に座った。
グラスを置き、王の両肩に腕を廻す。
じっと王の瞳を覗き込む。その瞳の奥には先程の欲情は欠片も無く、何処か淋しそうな男の影が見えた。
この男も、多くの物を犠牲にして今の地位を築き上げたのだ。街のチンピラからここまでのし上がるのに、一体どれ程の物を棄てて来たのだろうか。
王は麗華を力強く抱き寄せた。この細い体の主が、あの悪魔のような殺戮を行った張本人だと誰が信じるだろうか。
王は麗華の髪に顔を埋める。鼻腔をくすぐる匂いを思い切り吸い込み、隙間から表れた首筋に唇を這わせた。
手がチャイナドレスのスリットから覗く麗華の足を撫でてゆく。
徐々に登って来た手は太股をまさぐる。王は麗華の武装を確かめているのだ。
だが、そこには白い艶やかな肌が広がってるだけだった。
王は麗華をソファーの上に押し倒した。
麗華の両肩を両手で押さえた王は、じっと麗華の目を見つめる。
「八洲陸軍特務機関… “D機関”、だったかな?」
口を開いた王は小さく呟いた。
「知っていたの?」
「教えて貰ったさ、あんたの狙いが俺だって事もな。俺を殺して、想海の双璧と言われる洪氾団と紫衣団を同時にぶっ潰す腹だろう?」
「今が好機会よ。私は何も持ってはいない。」
麗華の言葉に、王はふと淋しそうな笑顔を浮かべた。
「疲れたよ。俺はもう欲しい物は何でも手に入れた。そのつもりだった…」
「……」
「だけど、違うんだな。本当に俺が欲しかった物は、いくら金を積んでも手に入らないものだったんだ。」
「……」
「あんたを抱けるなら本望さ。」
王の右手は麗華の内腿に割って入り、奥の花芯へ到達する。
左手はドレス越しに固く尖ってきた麗華の胸の先端を、こね回すように弄んでいた。
麗華の漏らした吐息に刺激されたか、王は麗華の胸元に手をかけ一気にチャイナドレスを引き裂く。
絹を裂く甲高い音がして、白く見事な体が露わになった。
ソファーから半身を起こした一糸まとわぬ妖艶な魔女は、怪しい笑みを浮かべて王を見つめ、両手を後頭部に廻し長い黒髪をばさりとかき上げた。
その仕草が合図のように、王は麗華の胸にむしゃぶりつく。
乳をねだる子供をあやすように、麗華は両腕で王の頭を包み込んだ。
その時、王は首筋の上に冷たい感触を覚え舌の動きを止める。
王が異変に気が付いた時にはすでに遅く、延髄に銀色の光りが吸い込まれてゆくところだった。
延髄に深々と差し込まれた錐刀は、王の呼吸神経の中枢を破壊する。
王は突然体を弓なりに反らし、麗華の体の上に倒れ込んだ。瞳孔がぼんやりと開いてゆく。
麗華は引き抜いた錐刀に付着した血と脂をテーブルクロスで拭った。首筋に片手を廻し、背中に粘着テープで固定されていた鞘を引き剥がす。
錐刀を鞘に納めると、かちんと音を立てロックが掛かった。
付いているテープを使い、今度は錐刀を鞘ごと右手首内側に固定する。
王の着ているスーツを脱がせた。ワイシャツに袖を通し、男物でウエストの広いズボンを吊りバンドで押さえる。女の中では長身の麗華にとって、さほど王の服は大きすぎではない。袖と裾を折る程度で麗華の体に合う。
ボストンバッグを開き、ワルサーP38と予備弾倉の入ったショルダー・ホルスターを肩から吊る。右足のズボンの裾をまくり、ホルスターに収まったワルサーPPKを臑にガードルで固定した。
ジャケットを羽織ると、窓ガラスに映る自分を見て襟を正す。
ガラスに映る男装の麗人は口元で笑った。それは美しき死神の笑みだった。
ボストンバッグに残っている二個のライター型手榴弾をポケットに納め、懐中時計と紙巻きたばこ『金鵄』の箱を四つ取り出した。
『金鵄』の箱をテーブルの下に並べる。懐中時計の竜頭をつまんで引っぱると、一段引き上がり長針が十二時の位置に戻った。竜頭を回して三分進め、元の位置へと押し込む。
長針が僅かづつ逆方向に回り始めた。『金鵄』の箱を並べた上にそっと置く。
これは懐中時計に偽装された時限発火装置だ。起爆剤も仕込んである。そして『金鵄』の箱の中身はすべて高性能爆薬だった。
ふと、テーブルに積み重ねられた札束に目線を移す。半分掴み上げ、ジャケットのポケットにねじ込んだ。
残り半分の封を破り、王の死体の上にばらまく。
札の群はひらひらと宙を舞い、王の背中に被さり積もってゆく。
「言ったはずよ… 私を抱きたかったら、命がけで来てってね。」
口に出して言ってみた。
王に対して恨みも憎しみも無かった。
「おやすみ…」
広い応接室を横切り、扉に向かう。
麗華はその先に地獄が待ち受けるであろう扉を開いた。
『自由が欲しいか?大道寺麗華。』
…自由? それは死者だけに与えられる特権…
開いた戸の影から様子を伺う。
広い廊下に人影は無かった。
麗華は壁を伝うようにして小走りに移動する。
突然、先の部屋の戸が開いた。王の屋敷に詰めている用心棒らしき男だった。
麗華の姿を見て驚いた様子だった。あんぐりと口を開けたまま、立ちつくしている。
「おい!あんた…」
やっと男が言葉を絞り出した時には、電光石火の速さで抜かれたワルサーP38の銃口に睨まれていた。
ワルサーP38は突き抜けるような鋭い発射音を立て、遊底に大きく開いた排莢口から弾き出された空薬莢が麗華の右頭上をかすめる。
男の額に開いた穴の向こうに、一瞬背後の壁が見えたような気がした。
ワルサーの銃声を合図に背後からも扉の開く音がする。
振り向きざまに麗華のワルサーが二度吠える。
扉から出てきた男は、麗華に一発も報いることなく絶命した。
敵の死を確認している暇は無い。麗華は廊下を走り抜ける。
途中別棟から続く廊下と交差した廊下の影から、咳き込む様な発射音が響く。
影から現れた男はどこかの母国語でわめきちらしながら、シュマイサーMP38短機関銃を乱射していた。
身を翻して床を転がりながら、麗華は男に向けてワルサーの引き金を絞る。
最初からコントロールを失っていたMP38短機関銃は、既に持ち主の意思とは関係なく弾倉の弾を全て天井に向けて吐き尽くした。
倒れた男に駆け寄り、シュマイサーMP38短機関銃を取り上げた。腰の三十二連弾倉が五本入った弾帯も奪う。
弾倉止めを押して、空になった弾倉を銃本体から落とした。新たに弾帯から三十二発の9ミリ・パラベラム弾が装填されている弾倉を差し込む。
この弾は麗華のワルサーP38の使用するものと同じ規格だ。
遊底は開いた状態で止まっていた。これはオープン・ボルト方式といい、構造がシンプルな上、薬室と銃身までが開いた状態でその中を空気が流れ込み、それによる冷却効果も期待できる。
更にMP38短機関銃のリコイル・スプリング部はテレスコーピック・タイプと呼ばれ、それ自体が空気圧緩衝器の役割を持ち、連射時に於ける発射速度の上昇を抑える働きを持つ。
このシュマイサーMP38短機関銃は、木製部品の排除と折り畳み式銃床を持つ、開発当時としては画期的な設計であった。因みにシュマイサーと言う通称は、銃器設計者のヒューゴ・シュマイサーの名から起因するものであるが、シュマイサー自身はこのMP38短機関銃の設計には一切関係なく、それはMP38短機関銃を見た連合軍情報部がヒューゴ・シュマイサーの設計によるものだと誤認した事に由来するものだ。
麗華は別棟に続く渡り廊下の扉の影に身を寄せる。用心深く扉を開く。
扉の外に転がっている死体を見て、一瞬ぎょっとした。
アルヴィオン系の男だった。腹部の傷から血が噴き出している。死後、さほど時間は経過していない。正確に鳩尾から心臓を鋭い刃物でえぐられていた。
麗華の姿を見た庭の警備に当たっていた男達が三人、植え込みの影から拳銃で応戦して来た。
飛来する銃弾を避け、麗華は別棟の扉を押し開け飛び込む。
この別棟は全体がホールとなっていた。王が社交パーティの会場として使っていたものだろう。
ホールの奥のステージの横に数人の人影が見えた。相手が撃ってくる前に、麗華のMP38が連続発射音を奏でる。
撃ち倒した男達に駆け寄る。まだうめき声を上げている者もいた。
下に向けたMP38短機関銃の銃口から火花がほとばしる。男達にとどめを刺した麗華は、MP38の空になった弾倉を交換した。
その時、ホールの窓ガラスが次々と音を立てて落ちてきた。
中庭から響く発射音は、相当な発射速度を持つ機関銃のものだった。
身を伏せた麗華の頭上を次々と弾がかすめ過ぎ、ホールの壁に穴を開けてゆく。
麗華は匍匐(ほふく)して移動する。弾の通過方向から割り出した、機銃を持つ敵から死角の位置へと場所を変える為だ。以前この屋敷に訪れた時に、間取りや庭の構造を頭に入れてある。敵の位置はおそらく、中庭に建てられた小さなヴェランダであろう。麗華が先程突入した入り口へ行けば、機銃の射程には入らない。
身を伏せたまま扉を開く。突然、多数の銃弾が襲って来た。王が居た棟から洪氾団の子分達が撃ってくる。
その銃声を合図に再び機銃の掃射が始まった。ホールを揺るがすような着弾の衝撃が床から伝わる。
動くことが出来ない麗華はその時、目の片隅で閃光を捕らえた。
反射的に身を伏せた上を爆風とガラスの破片が通過する。王が倒れている応接室に仕掛けておいた爆薬が爆発したのだ。
麗華はゆっくりと身を起こした。その時、左腕に激痛を感じた。見るとガラスの破片が突き刺さっている。
顔を歪めてガラスの破片を引き抜いた。さして傷口は深くないが、袖口から血が数滴したたり落ちた。
血に染まって赤く光るガラスを忌々しげに投げつける。
爆発に巻き込まれたであろう子分達の銃撃は止んでいた。
MP38短機関銃を構え、辺りの気配を伺いながら麗華は扉の外へと出た。
本館の半分近くが倒壊していた。
麗華は別棟を回り込み、機銃の敵へと接近した。
壁の影からそっと覗くと、中庭に建てられたヴェランダでアルヴィオン系の男が一人、ぞっとするほど凶悪な機関銃の二脚を構えて油断なく周囲を伺っていた。
MG34他用途機関銃だ。これは、当時の機関銃としては飛び抜けた性能を持っている。そのベルト給弾による発射速度は毎分900発。後に登場する毎分1,200発の発射速度を持つ、その独特の発射音から“電気ノコギリ”と呼ばれた改良版のMG42の原型だ。更に銃身交換が簡単に行える点で、発射速度を高めた為に起こる銃身の消耗の問題を解決した傑作火器である。
「ロジャー・ベイカー…」
麗華は“D機関”の連絡員の男から聞いた名前を口にした。王の後押しをしていたアルヴィオン諜報部の男がその姿を現したのだ。
まだ気付かれてはいない。だが、麗華は躊躇していた。MG34を構えるロジャー・ベイカーとの距離は、MP38短機関銃やワルサーP38の拳銃弾では有効射程外だ。
当然ライター型手榴弾を投げたところで、とても届く距離ではない。遮蔽物のない野外で下手に行動を起こせば、こちらの居場所を知らせる事となる。発見され次第、7.62ミリ弾で体を引き裂かれるのは目に見えていた。
ふと目線を上げた時、庭に造られた小高い丘の芝生の上に人影が見えた。
腹這いになり小銃を構えた男に、麗華の記憶の中の名簿が一致する。
銃声が止んだ広い庭に、尾を引くような小銃の発射音が轟いた。
MG34の影に潜んでいたロジャー・ベイカーが倒れるのを見た。
その影は2.5倍の照準眼鏡を装備した97式狙撃銃の遊底桿を引き起こし、次弾を薬室に送り込んでいた。
その秀麗な容姿は見覚えがある。去年八洲の首都で会ったきりでその後、指令のみが間接的に伝えられ本人と会う機会も無かった。
その影は立ち上がり、麗華の方には見向きもしないで丘の斜面に消えた。
…土井勝磨…
その名前を心で呼んだ。
紛れもなく、八洲陸軍特務機関“D機関”を統率する土井勝磨(どい・かつま)陸軍中佐だ。
あの時、心臓をえぐられて息絶えていたアルヴィオンの工作員も、この男の仕業だったのだ。
…待って…
そう叫んで走り出したい衝動を麗華は必死で抑えた。
歯を食いしばって耐えた。
もう一度会いたかった。
麗華はMP38短機関銃を構えて立ち上がる。
騒ぎが拡大しないうちに、この王の邸宅から脱出するのだ。
…屍を踏み越えてでも生き抜いてみせる。
私は、私の為に…
終
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