★ 「四苦八苦」は仏教用語! ★
四苦は、通常、生老病死を指します。生まれる、老いる、病む、死ぬという、人間な
らば誰でも避けて通れない宿命を、 苦と捉えているわけです。 釈迦は更に、 この四
苦に4つの苦が加わると分析し「四苦八苦」と定義してます。これが、愛別離苦(愛す
る人ともいつかは離別しなければならない)・怨憎会苦 (イヤな奴や嫌いな人でも会
わなくてはならない)・求不得苦 (欲しいものが得られない)・五陰情苦 (食欲や性欲
が過ぎて自制が利かず心が乱れる) です。 “お経を唱えたり仏像に手を合わせて拝
礼したり、滝に打たれたり座禅を組んだりして修行する事が仏教だ”と、思い込んでい
らっしゃる方が多い様ですが、 こうして人間を多岐にわたって分析している所から見
ても、仏教は、意外と理論的かつ摩訶不思議さの少ない、現代人にも通用するキッチ
リとした理念が備わっている“奥の深い教え”と言えます。 何せ仏教には四万八千も
の法門(教え)があり、それを体得しようと仏門に入った者達は「衆生無辺誓願度(仏
の説く法を少しでも多くの人達に伝え幸福に導こう)」、 「煩悩無尽誓願断(尽きぬ煩
悩を断とう)」、 「法門無量誓願学(仏の説く無数の法を少しでも多く学ぼう)」、「仏道
無上誓願成(奥が非常に深い仏の説かれた道を、果てしなく極めて行こう)」と言う誓
願(四弘誓願=しぐぜいがん と言います)を立てる事が求められる位ですから…。 _
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