セルジオ・メンデス と ブラジル’66ディスコグラフィー Part−8

 --第7集--  LP 「スティルネス」 SERGIO MENDES & BRASIL'66


ブラジル’66名義最後のアルバム!
ロールオーバーでLPのBack Coverが見れます


STILLNESS--1971--SERGIO MENDES & BRASIL '66

セルジオ・メンデス自身がこのアルバムについて、「ブラジルのリズムとフォークミュージックをうまくブレンドすることに努力した」と述べているが、確か
にアルバムの印象は実にピュアで透明感があり、アコースティックな感じを受ける。 今までのブラジル’66の音は 1枚目「マシュケナダ」や2枚目の
「分岐点」ではシンプルでありながらも強烈なビートを持った演奏がなされ、「フール・オン・ザ・ヒル」と「クリスタル・イリュージョン」では、これ以上音
を飾り付けられないほどの計算し尽されたオーケストラの演奏が聞かれたが、このアルバムでは、それらとはまったく違う新たな傾向の音を聞くこと
ができます。特に1曲目のアルバムタイトル曲である「スティルネス」ではボーカルである ラニ・ホールの歌がとても素晴らしく、まるで静けさの中に
吸い込まれて行く様な感じがします。ブラジル’66の大成功は彼女の歌声が大きく貢献していたのは疑いも無い事実です。しかし残念なことに今回
で、(歌唱力が有り、作詞もてがけ、そして何より声質がとてもクールであった)そんなラニ・ホールが、このアルバムを最後にグループを退団してしま
います。(後にA&Mレコードの創始者で有る、あのハーブ・アルパートと結婚し現在でもソロとしてアルバムをリリースしているのは周知のことと思い
ますが・・)   心にしみる感のある「スティルネス」が1曲目と最後に再度歌われている。・・・やはりラニ・ホール最後のアルバム、なんて言うことも
アルバム作りに影響していたのでしょうか?このアルバムでの音はとてもピュアでアコースティックであり 何かとても「格調高い」感じがします。また
このアルバムではメンバーチェンジがなされ、ドラムではドン・ウン・ロマンが抜け後任としてクラウディオ・スローンが参加し、パーカッションでは新メ
ンバーが追加されています。アコースティックギターには、後に正式メンバーとなる、オスカル・カストロ・ネベスがゲストとして参加しています。 ボーカ
ルではラニ・ホールがこのアルバムを最後に退団し、新しいボーカルとしてボサリオのボーカルであったグラシーニャ・レポラーセが参加している。ア
ルバムの中では「ロスト・イン・パラダイス」のみグラシーニャがボーカルを取っています。これらメンバーチェンジの過渡期のためかアルバムの写真
でもフロントとバックには、ラニ・ホールとカレン・フィリップが写っているがインサイドカバーにはグラシーニャ・レポラーセとカレン・フィリップが写ってい
ます。(ブラジル’66ってラニ・ホールのあの「声質」が良かったんだよね。)(ラニ・ホール)は別ページで紹介してます。

レコード[発売元:キングレコード] AML−81 発売年月 1971.3
CD[発売元:ユニバーサル・ミュージック] UICY3707 24bitデジタルマスターCD 発売年月 2002年8月21日 
CD[発売元:ユニバーサル・ミュージック] UICY−93151 2006年9月13日発売 紙ジャケ・リイシュー
最新CD[発売元:ユニバーサル・ミュージック] UCCM-3084 2008年2月27日発売


 
CDの購入は下記リンクからお進み下さい
スティルネス


★ブラジル・フォーク・透明感・が見事に融合されたブラジル’66名義最後を飾るにふさわしいクールボッサの傑作盤!★ 
収録曲 TrackTitle Time   Composer
スティルネス STILLNSS 2:45 (Paula Stone)
ライチャス・ライフ RIGHTEOUS LIFE 3:15 (Paula Stone)
チェルシーの朝 CHELSEA MORNING 3:03 (Joni Mitchell)
二人の愛の歌 CANCAO DO NOSSA 3:48 (Silveira-Medeiros)
ヴィラムンド VIRAMUNDO 3:04 (Gillberto Gill-Jose Carlos Capinan)
ロストインパラダイス LOST IN PARADISE 3:44 (Caetano Veloso)
静かな夜 FOR WHAT IT'S WORTH 3:43 (Stephen Stills)
冬の日には SOMETIMES IN WINTER 4:45 (S.Katz)
日の出 CELEBRATION OFTHE SUNRISE 1:47 (S.Neto,O.Neves)
10 スティルネス STILLNESS 1:30 (Paula Stone)
Produced By: SergioMendes & Harb Alpert
Personnel 第7集では2度目のメンバーチェンジがなされています
セルジオ・メンデス(ピアノ)/グラシーニャ・レポラーセ(ボーカル)
カレン・フィリップ(ボーカル)/セバスチャン・ネト(ベース)
クラウジオ・スロン(ドラム)/ルーベンス・バッシーニ(打楽器)
ラウジールソアレス・ジ・オリベイラ(打楽器)/
今回のLPではラニ・ホールがほとんどボーカルをとっているが
正式メンバーからは、抜けたもよう。

■感動した!「スティルネス」■心地いいフォーク・ボッサだ!「ライチャス・ライフ」■イントロで決まり!「チェルシーの朝」
■軽快なボッサが気持イィー「ヴィラムンド」■確かにスゴイ演奏だ「静かな夜」■ブラジルのさわやかさんだ「日の出」
■もんく無し「冬の日には」 ■つまり全部・・感動した!・・です(^。^)


--1970-- --1971--
左:A面「静かな夜」 B面「ヴィラムンド」FOR WHAT I T’S WORTH/VIRAMUNDO
何かぞくぞくするような、神秘的なサウンドがいいですね。「ヴィラムンド」も素朴さと力強さをもった魅力的な
ボッサだ!近年におけるクラブシーンの中でセルジオ・メンデスへの再評価のきっかけとなった曲でしょうか
初めてカレン・フィリップがリードボーカルを取っている曲です。
ラニ・ホールはハモリで軽くフォローしているだけの曲となっています。とてもめずらしいですね。
その意味でもとてもめずらしい曲と言えます。[発売元:キングレコード] AM 46
写真:この写真はメンバーチェンジ前のものです。したがって実際の演奏メンバーでは有りません。
右:A面「チェルシーの朝」 B面「ライチャス・ライフ」CHELSEA MORNING/RIGHTEOUS LIFE
歯切れの良いビートにクールなボーカルやっぱセルメンサウンドはカッコいいぜ!
この曲ではセルジオメンデスお得意の中間部のピアノソロが聞かれないのが少し残念です。
[発売元:キングレコード] AM−70
写真:こちらの写真はメンバーチェンジ後の写真です実際の曲はラニ・ホールとカレン・フィリップが
歌っていますが、写真ではラニ・ホールの代りにグラシーニャ・レポラーセが写っています。


コンパクト盤 「チェルシーの朝」
A面「チェルシーの朝」 
「ロスト・イン・パラダイス」
B面「ライチャス・ライフ」
「ヴィラムンド」

SergioMendes & Brasil'66
CHELSEA MORNING/
LOST IN PARADISE/
RIGHTEOUS LIFE/VIRAMUNDO

当時LP発売時には先着でこの図柄の
特大ポスターターがプレゼントされてい
ました。

[発売元:キングレコード] AMS−20





--1971--


これ以後グループ名は「セルジオ・メンデスとブラジル’77」に変わります






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セルジオ・メンデスとブラジル’66ディスコグラフィー
Part-1 ハーブ・アルパートプレゼンツ BRASIL’66
Part-2 分岐点 EQUINOX
Part-3 ルック・アラウンド LOOK AROUND
Part-4 フール・オン・ザ・ヒル FOOL ON THE HILL
Part-5 クリスタル・イリュージョンズ CRYSTAL ILLUSIONS
Part-6 イエ・メ・レ YE-ME-LE
Part-7 ライブアットEXPO’70
Part-8 スティルネス STILLNESS

セルジオ・メンデスとブラジル’77から現在まで    
Part-1 パイス・トロピカル / プライマル・ルーツ
Part-2 ライブアットグリークシアター/ ライブインジャパン
Part-3 ラブミュージック / ヴィンテージ’74
Part-4 セルジオメンデス/ ホームクッキング
Part-5 ニューブラジル’77 / ペレ / ブラジル’88
Part-6 マジックレディー/ アレグリア / セルジオ・メンデス
Part-7 コンフェティ / ブラジル’86 / アララ
Part-8 ブラジレイロ / オセアーノ
Part-9 タイムレス

Part-10 エンカント
Part-11 ボン・テンポ
セルジオ・メンデスジャズピアニストの時代
Part-1
Part-2

セルジオ・メンデス関連アーティス
Part-1 ボサリオ Hello ! Bossario
Part-2 ラニ・ホール / エドゥ・ロボ / 他

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