セルジオ・メンデスとブラジル’77から現在まで Part-4




左:国内盤 LP/右:米国盤LP (国内発売CDは米国盤の写真を採用しています)
                         
                                      ロールオーバーでLPのBACK COVERが見れます  

 「セルジオ・メンデス」 SERGIO MENDES (単独名義)

--1975 LP--
国内盤にはSERGIO MENDES & BRASIL'77と記されていますが原盤においてはアルバムタイトルが[SERGIO MENDES]!
という名のセルジオメンデス単独名義のアルバムです。今回は少しグループから離れL.Aのクロスオーバー系ミュージシャンがバックを固めています。
と言っても従来からのグループのメンバーであるギターのオスカル・カストロ・ネベスやパーカッションのパウロ・ダ・コスタなどは参加している様です
又、ボーカルにおいてもツイン女性ボーカルを配すというセルメン スタイルも健在です。(後の単独名義盤が男性ボーカルなど多用していることを見
ると、スタイル的には従来の路線ですね。) 今回のアルバムのボーカルは、「ラブ・ミュージック」や、「ビンテージ’74」のボニー・ボーデンはそのまま
ですが、グラシーニャ・レポラーセが今回は参加していません。グラシーニャの代わりにソンドラ・カットンが参加しています。このアルバムでも前作に
引き続きスティービー・ワンダーの曲を3曲取り上げているところが興味深いところです。アルバムの印象は、従来のイメージである、ボッサ系の曲は
あまり無く、全曲メロウでソウルフルなフュージョン系アルバムと言えます。「聞かせる曲」が多かったりします・・・・だから今回のアルバムには、ブラ
ジルの曲を得意とするグラシーニャ・レポラーセが参加していないのかな?でも従来のセルメンサウンドが好きな方でも、十分聞けちゃう内容です。
これは嬉しいことです。このアルバムからはエレクトラに移籍しています。
レコード会社をいろいろ渡り歩くと言うのは・・・・どういう事なのでしょうかね・・・あれほどA&Mのイメージが強かったのに・・・・・

レコード[発売元:CBS/SONY] ECPO−12−SM 原盤ELEKTRA
CD[発売元:イースト・ウエスト・ジャパン] AMCYー6016  発売年月 1999年5月26日


 
CDの購入は下記リンクからお進み下さい
Sergio Mendes/Magic Lady


  ★  エレクトラ移籍のこの作品はソフト&メロウでソウルフルなSERGIO MENDESになっちゃった  ★ 
収録曲 Track Title  Time    Composer
デイビー DAVY 4:05 B.lghner
アイ・ビリーブ I BELIEVE 3:40 S.Wonder-S.Wright
ALL IN LOVE IS FAIR 4:25 S.Wonder
恋の実り LET THEM WORK IT OUT 3:05 T.Bell-L.Creed
ヒアカムズザサン HERE COMES THE SUN 3:43 G.Harrison
悪魔の誘惑 IF I EVER LOSE THIS HEAVEN 3:03 L..Ware-P.Sawyer
ルッキン・フォーアナザー・ピュアラブ LOOKIN'G FOR ANOTHER PURE LOVE 3:36 S.Wonder
いつか自由に SOMEDAY WE'LL ALL BE FREE 4:13 D.Hathaway
ユービーンアウェイツーロング YOU BEEN AWAY TOO LONG 4:09 B.lghner
10 トラブルウィズハローイズグッバイ THE TROUBLE WITH HELLO IS GOODBYE 3:58 D.Grusin-M&A.Bergman
Produced by David Grusin & Sergio Mendes
Personnel
Special thanks to:
HARVEY MASON,Drums
DAVID T.WALKER/OSCAR NEVES/DAVID AMARO/DENNIS BUDIMIR/
BERNARD IGHNER,, Guitar
JOROME RICHARDSON , Flute / CHUCK RANEY , Bass
PAOLO COSTA , Percussion
BONNIE BOWDEN & SONDRA CATTON , Vocals

■これが一番いい!「悪魔の誘惑」 ■聞かせるわね「いつか自由に」 ■サビが素敵よ「ルッキン・フォーアナザー・ピュアラブ」
■とにかく全曲ソフト&メロウでメロメロなの セルジオ・メンデスの新しい試みもイケテル!


A面「悪魔の誘惑」
B面「ヒア・カムズ・ザ・サン

--1975--single

IF I EVER LOSE THIS HEAVEN
HERE COMES THE SUN

[発売元:CBS/SONY]
ECPB−308−SM















A面「愛されたあとで」 B面「ザ・マジック・ホイール」
THE MAGIC WHEELS B面はA面と同一曲の英語盤

--1975--single[JAPANESE SONG]

なかにし礼 作詞/都倉俊一 作曲による日本語で歌われた曲です。
ウーンすごいですね。完全に歌謡曲です。しかし都倉さんの美しい
メロディーはやはり洋風ですね。このシングルには、セルメン・ファンクラブ
結成のご案内が出てました。当時の会員の方からのご連絡をぜひ頂きたいですね!
この曲はオリジナルアルバムには収録されずシングルでのみ存在しています。
72年の「パイス・トロピカル」日本語盤以来の日本人への感謝企画盤ということですね。

[発売元:CBSソニー]
ECPB−340SM











  ロールオーバーで原盤LPのINSIDE COVERが見れます   


 「ホーム・クッキング」HOME COOKING  / SERGIO MENDES & BRASIL’77

--1976 LP--
このアルバム、かなりいいです。前3作品をふり返ると「ラブ・ミュージック」・「ビンテージ’74」がラブリー&ポップス・ボッサ路線、そして
「セルジオ・メンデス」がメロウ路線(ボッサ無しの・・)でしたが・・さてここでやってくれました!これは超ファンキー!ディスコ・ソウルサウンドですね。
1曲目のマイケル・センベロによる「SUNNY DAY」からパンチのある演奏が聞かれます。「EMORIO」などはブラジルの曲なのにこんなにファンキーな
アレンジで演奏しちゃってます。スゴイです。イケテますね。前作「SERGIO MENDES」は個人名義であり、演奏メンバーも当時の一流どころを配してい
ましたね。今回はブラジル’77のグループ名が付いています。しかしグループメンバーが演奏の中心であったブラジル’66時代に比べると、この頃か
ら、曲に応じてグループメンバーや有名ミュージシャンがサポートするという、クロスオーバー時代を反映したとスタイルになっています。
セルジオ・メンデスにとっては時代の変化に応じて、次々にやりたい「新しい音とアイデア」が浮ぶ中、固定メンバーでは対応しきれないと感じ始めた
様です。タイトル曲は、セルジオ・メンデスの作品です。ブラジル’66の「ルック・アラウンド」以来の自作曲がタイトルになったアルバムです。またイン
スト曲でのセルメンのエレピは超カッコイイですよ。何かアクション映画の主題曲にでもなりそうな演奏です。シングルで出ても不思議では無いほど
良い演奏です。ブラジル’66以来グループを結成してから初めてインスト曲が入りました。これ以後アルバムに1〜2曲程度インストが入るパターン
が始まりました。さて、いつものことですがアルバムごとに「音」が大きく変わるSERGIO MENDES!
今回のこの「音」 超ファンキー路線! いかがですか?

レコード[発売元:CBSソニー]エピック 25AP−194
CD[ブラジル盤] BMG 74321949862  ブラジル盤CD発売年月2002年10月 


  ★  前作品からイメージ一転した超ファンキー路線のアルバムに仕上がっている  ★                
収録曲 Track Title Time    Composer
サニーデイ SUNNY DAY 3:12 Michael Sembello-Hank.Redd
ヘイピープルヘイ HEY PEOPLE HEY 3:27 Gilberto Gil 
愛のかけひき IT'S SO OBUIOUS THAT I LOVE YOU 3:19 Carlos&Kathy Lyra
エモリオ EMORIO 3:17 Gilberto Gil -J.Donato
シャカラ(インスト) SHAKARA 2:51 Louis Johnson
聖ペテロよ私はこれから何処へ WHERE TO NOW ST.PETER 4:21 Bernie Taupin-Elton John
カットザットアウト CUT THAT OUT 3:09 Gilberto Gil
愛を下さい TELL ME IN A WHISPER 3:20 Edgar Winter-Dan Harthman
あなたまかせ IT'S UP TO YOU 3:53 Michael Sembello
10 新・音楽料理法 HOMECOOKING 4:25 Sergio Mendes-C.Rainey-K.Lyra
Produced and Arranged by Sergio Mendes
Personnel
セルジオ・メンデス(ピアノ)/チャック・レイニー、ルイ・ジョンソン(ベース)
クラウディオ・スローン(ドラム)、ハービーメイスン(A−5ドラム)
オスカル・ネヴェス、デニス・バディマー、マイケル・センベロ、
ジルベルト・ジル(ギター)パウロ・ダ・コスタ(パーカッション)、
ヘルムート・パスコール(オルガン・フルート)
ディブ・グルーシン(A-5ピアノ)、ラウル・ジ・ソーザ(トロンボーン)、他
リサ・ミラー、ボニー・ボウデン、マリエッタ・アライザ(ボーカル)


■出だしからスゴイ「サニーデイ」 ■俺はハマッタ!「エモリオ」 ■特別狙撃隊スワット風だ「シャカラ」
■とにかくファンキーだな!したがって従来のブラジル’66が好きな人には、チット音がウルサイかもね・・・
シングル盤も出てないな様だが・・・














トップページ Top Page

セルジオ・メンデスとブラジル’66ディスコグラフィー
Part-1 ハーブ・アルパートプレゼンツ BRASIL’66
Part-2 分岐点 EQUINOX
Part-3 ルック・アラウンド LOOK AROUND
Part-4 フール・オン・ザ・ヒル FOOL ON THE HILL
Part-5 クリスタル・イリュージョンズ CRYSTAL ILLUSIONS
Part-6 イエ・メ・レ YE-ME-LE
Part-7 ライブアットEXPO’70
Part-8 スティルネス STILLNESS

セルジオ・メンデスとブラジル’77から現在まで    
Part-1 パイス・トロピカル / プライマル・ルーツ
Part-2 ライブアットグリークシアター/ ライブインジャパン
Part-3 ラブミュージック / ヴィンテージ’74
Part-4 セルジオメンデス/ ホームクッキング
Part-5 ニューブラジル’77 / ペレ / ブラジル’88
Part-6 マジックレディー/ アレグリア / セルジオ・メンデス
Part-7 コンフェティ / ブラジル’86 / アララ
Part-8 ブラジレイロ / オセアーノ
Part-9 タイムレス

Part-10 モーニングインリオ
セルジオ・メンデスジャズピアニストの時代
Part-1
Part-2

セルジオ・メンデス関連アーティス
Part-1 ボサリオ Hello ! Bossario
Part-2 ラニ・ホール / エドゥ・ロボ / 他

セルジオメンデス企画コーナー
GO!  カルトな話 / DVD / 写真館・ギャラリー

セルジオメンデス コンピレーション
LP編
CD編
A&Mレコード編
再発盤コーナー
GO!

リンク
GO!


来日公演パンフレットコーナー
GO!

Sergio Mendes海外盤コーナー
GO!

セルジオメンデス紹介本コーナー
GO!