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「バイク、バイク、バイクじゃなきゃーだめなんだ。」マンガの中で主人公はこう叫んだ。名言である。
ナナハンライダーの光君も、アイツとララバイの研二君も、バリ伝の彼だって、もちろんキリンに登場する男達も、こう叫ぶ。
現在、単車に乗っている者は当然として、一度でも単車に夢中になった事がある者なら、この気持ちは理解できるはずだ。

1969年、ホンダ (HONDA) から CB750 がデビューした。当時、ハナタレ小僧だった幼いオイラは、バイクがなぜか好きだった。
チャリンコでブーンブンと叫びながら、街を走るバイクを追いかけた。本当にヤナ、ガキだ。ハナタレ小僧は近所のバイク屋で、それまで見た事のないような、でーーっかいバイクを目にする。ナナハンだ。「さわあんじゃー、ねーぞー」、バイク屋のオヤジはオイラに怒鳴ると、とりつかれたような目をしてアクセルをあおった。カ、カカ、カッチヨイー。。
映画を見に行った。「ゴッドスピードユー。ブラックエンペラー」・・・・・全身鳥肌状態、映画館の帰り道、オイラのチャリンコはローリングを切った。
中坊になると、バイクの運転を覚えた。もちろんスーパーカブで。 DAX やミニトレでクラッチを使えるようになると、乗りたくなるんだよね−、デッカイやつに、、そんなお馬鹿なオイラは、公道を走るのに免許が必要だっていう基本的な事は気にせずに、中3にして500SSを手に入れた。・・・・当然、無免で捕まったのは言うまでもない。
そんなころ、近所の工業高校に通っていた毎日昼間からマージャンばかりやっているニーチャンがバイクを買った。ニーチャンの家の前には、いつも仲間達のCB750やGT750が停まっていた。 ヒュルーン、ニーチャンのバイクはやってきた。オオーー、なんと憧れの的、Z2だ。 オイラ「カッチョイー、750RSだ。」   ニーチャン「バーカ、ゼットツーってんだよ。」
しばらくたった朝、「ボーーー、プアァ−−ン・・・」  またまたでかい音が聞こえてきた。  オイラ「集合つけたんだァー、ヨシムラだよね。」  ニーチャン「オーヨ、手曲げだぜ、手曲げ。」と叫びながらマフラーからハズした芯(消音機)を小屋の中にほうりこんだ。 1ヶ月後には白と赤に塗りかえられ、風防と旗棒がつき、PIEROというステッカーが貼られていた。                                                                              

Z2高校に入ると、すぐにバイクを手に入れた。16になる1週間前、4月の出来事だ。当然、カワサキのナナハン、しかも新車だ。  が、、当時はすでに中免というヤツが存在していて、5月の誕生日の日に取った免許には「自ニ車は中型に限る」とか書いてある。冗談じゃない、ふざけんな。オイラは学校ではなく、試験場に通い、7月にはナナハンの免許を手に入れた。その代わりに高校は退学になっていた。当然の結果である。バカなオイラだ。
バカついでに、もう一つバカなオイラは、なんと近所のニーチャンのZ2も買ってしまった。・・だって18万でいいっていうから・・・・・。
ガソリン代、改造代、金はとっても必要になった。朝から晩まで毎日働いた。しかし日曜日は絶対に働かなかった。なぜかって?だって土曜の夜が生き甲斐だったから、、。純粋に走りを楽しむ時はコンチハン、バックステップ、ヨシムラ管の Z 750、集会はZ2で決まりでしょう。もはや近所のおばさんはオイラと目も合わせなくなってしまった。

                                                       


1年、365日、雪の日以外は毎日バイクに乗っていた。「バイク、バイク、バイクじゃなきゃーだめなんだ。」16の時もそして40を目前とする現在も、この気持ちだけは変わらない。

星そういえば、、こんな事もありました。星 星現在乗ってるバイク達。星 about

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