05/02 DAY5「空海の風景」353.16Km
06:00起床。よく寝たーって感じである。撤収後、朝食(お茶づけ)をとる。
時間通り、07:15よりブリーフィング、カブクラスの表彰式。08:00スタート。今日は34番目のスタートである。
本日はダートのしめる割合が、期間中最大である。又、スタート開始が遅かった為、朝のSSは無いのでいきなり
PC1を目指す。
PC1は、ダート区間の山頂であった。この頃より、MT21のグリップ低下が気になってきた。ひたすら我慢の走行
で温存してきたつもりだったが如何ともし難い。悔しい。
リエゾンはいつにもまして、山道〜ダートの繰り返し。もう、ダートでのリヤスライドがまったく収まらず疲れる。
体力維持の為、休憩を入れながら走っていたが昼過ぎ、ダートの下りにてオーバーステアによる転倒。
転倒時、後輪とフェンダーの間に左足を巻き込まれ、体を逃がす事が出来ず大地に全身まんべんなく叩き付けら
れた。 が、体はガード類が守ってくれたので何ともく、ブーツバックルが破損した程度。バイクは左のブッシュス
ポイラーがもげ、ナンバーが曲がった程度ですみ安心する。しかし、ブーツのバックルが壊れて守ってくれなかっ
たら、最低捻挫は避けられなかっただろう。
バイクを起こしPC2へ向かう。途中、GSでガス給油。のち原田さんと出会い併走する。
PC2もダート区間であ
った。PC2にてもげたスポイラーをガムテープで修理。のち、手を抜くとほとんどグリップしなくなった後輪を騙し
騙しSS8を目指し到着。しかし、林道内の一般車両が出きってないとの事で開設時間の19:30を過ぎてもスター
トしない。ひみつ基地軍団や他のエントラントと話をし、時間を待つ。
その間も私は、リヤタイヤ交換をするか否か悩む。初志貫徹としては無交換が頭にあるのでひたすら悩む。
古澤さんや店長は、「せっかく有るんだったら交換した方がストレス無いでしょう」と言う。
しかも#10の宮田さんが「素早くタイヤ交換の出来る方法」を教えてくれる。
より決断の為、タイヤをヘッドライトと懐中電灯で点検する事とした。
山自体は温存してきた為、十分とは言えないが有ったが、タイヤサイドにカット傷発見。この時点で交換を決意
した。決意すると、精神的にも楽になったようで眠気が襲って来、大地に横たわりしばし微睡む。目を開けると、
周りには明かりなんて無いので、空に一面に広がる満天の星空が美しい。
そうこうしている内に、1時間遅れでSS開設となる。
SS8は20Kmもあるダート、舗装路混在の道のり。漆黒の闇を自分のライトの明かりだけで疾走する。
最初の方はつづら折れが続き、コマ図による分岐指示も有る。分岐点では一時停止して確認しながら走る。
最後の方は直線、コーナー、直線が続く。途中、数台抜いたが、抜かれる方が多かった。
走りながら、ライトの明かりだけを頼りに全力で走る楽しさと言うより快感を覚える反面、なんて危険な事をして
いるんだ、こんな事していて良いのか、と自問自答してしまう。そんな事を考えていたら、20Kmはあっという間
で、ゴールを迎えてしまった。
惚けていたら、5台は間違いなく後にスタートした店長がゴール。あまりに速い。聞けば、ビックライト装着の
宮田さんの後をついてきたので、路面が良く見たからとの事。しかし、宮田さんは途中転倒。心配なのでゴール
するまで待つとの事より、私は残り約13KmのGCPを目指す事とした。
途中、オフィシャルが頼んで開けていてくれたGS(347Km)で給油。これで明日も安心して走る事が出来る。
のち、353KmのGCP21:30過ぎチェック。
古澤さんは既にテント貼り終了で待機。私も、タイヤ交換の前にテント貼り。原田さんも到着。しかし、店長は
まだ未着。宮田さんの事、そして店長の事が心配になってくる。
実は、タイヤ交換を本当にする気が無かったのでスタンドを持参していなかった。ので店長に借りる約束を
していたのだがまだ到着しない。古澤さんに聞くとバイクに積んで有るとの事。気が引ける。原田さんに聞くと
すぐ出るとの事だったので借用し、タイヤ交換に入る。
交換に入る頃、店長着。宮田さんがぶっ飛んで、病院に運ばれたらしい。
タイヤ交換の楽にする方法を私に教えてくれた人が、怪我により戦線を離れた。寂しさと、今現実に行ってい
る事の怖さを改めて感じる。
しかし、お陰でタイヤ交換は楽に終了。チェーングリスを吹いてほっとするともう24:00。
晩飯を頂き、コーヒーを飲みながら明日の準備をいつもの様にする。
01:30、日記を付けたかったが力尽き就寝。
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