Books


ブラジルの音楽が聴きたい、しかし何を聴いたらよいか分からない。特に山形は全国的にも情報が乏しい地域です。本から得られる知識はとても重要です。手に入りにくいものもあるかも知れませんが、参考にして下さい。



「ALTERNATIVE ADVERTISING FOR SHISEIDO works of Kazuhiko Ota」異端の資生堂広告/太田和彦の作品

求龍堂発行


当協会名誉会員でもある、「居酒屋大全」など居酒屋関係の雑誌、本でも有名な太田和彦さんが、1970〜80年代にかけて作っていた、資生堂の雑誌広告シリーズの作品集。現在の感覚で見ても斬新かつ美しい、物語性のある素晴らしい作品集です。東北芸術工科大学の客員教授でもある太田さんは、毎週山形にいらしています。ちなみにBeth Carvalhoの大ファン。


o primo da BRISA BRASILEIRA
Brasilian Music around the World
 

ブルース・インターアクションズ発行


「ブリザ・ブラジレイラのいとこ」と題されたこの本、前作に続きブラジのサンバ、ボサノヴァから、話題の北欧、東欧まで幅広く取り上げています。ブラジル度は前作より高いかも。


「朝からブラジル!」


日下野良武 著
毎日新聞社発行





ブラジルに憑かれた男の4部作「サンパウロからボンディーア」「オイ!ブラジル」「ブラジルに魅せられて」「ほほ笑めばブラジル」の続編ともいえる内容。体験をもとにしたブラジルの話。前作も読みたくなります。


「ボサノヴァの歴史 外伝〜パジャマを着た神様」


ルイ・カストロ著、国安真奈訳 
音楽之友社発行



「ボサノヴァの歴史」の続編。前作の内容から進んで90年代以降のボサノヴァを取り巻く環境や新たに発掘した過去の貴重なエピソードなど、読み応え十分な内容。


「台風エリス」


レジーナ・エシェヴェヒア著、国安真奈訳 
東京書籍発行




ブラジル史上最高の女性歌手Elis Reginaの生涯を綴った伝記。Elisという人がいろんな意味でいかにすごかったことか。人間Elisを知ることが出来る。身近にいたらこれは大変です。


「私のカメラがとらえたあなた」


ジョイス著、柴まりこ訳
ブルース・インターアクションズ発行






ブラジル音楽の女神Joyceの初の自伝。音楽家として、女性として、そして人間としてのJoyceの魅力触れることが出来ます。Joyceって人はとても知性的な人ですね。

2003年2月号 第35卷第2号

青土社発行



特集:カエターノ・ヴェローゾ
全体の半分以上を占めるカエターノ特集は、ご本人他、ジャキス・モレレンバウン、アート・リンゼイのインタビューからディスコグラフィーまで、読み応えあります。

Brasilian Music

selected 500 over titles of compact discs


シンコー・ミュージック社発行



ブラジル音楽ディスク紹介本。執筆者には、お馴染み、中原仁さん、ケペル木村さん、渡辺亮さん、阿部浩二さんらの名前があり、内容も充実しています。「すべてCDで手に入る」と書かれていますが、既に入手困難なものも?。出ているものは、今の内にゲットすべし。CD化予定ものもあります。



Cafe Apres-midi

The last fab! of the 20th century


Edited by Toru Hashimoto  
Published by Magazine House Co.



ご存じ橋本徹氏のCafe Apre-midiの推薦盤をたっぷり紹介した小冊子。Sampler CDもついています。我々の音楽の聴き方とは少々違うかも知れませんが、素晴らしいブラジルものも多数紹介されているし、なによりCartolaの表紙が嬉しいではありませんか。CD shopでお買い求め下さい。



「Musica Locomund 2」


ムジカ・ロコムンド 編  
アスペクト発行



待望の「Musica Locomund 2」が発売されました。執筆者は当サイトでも、もうお馴染みの中南米音楽のケペル木村さんをはじめ、鎌倉の堀内さんと村主さん、中学時代を山形で過ごしたという小山雅徳さんなどなど、前回同様のブラジル音楽の超達人達。今回も約800枚のDiskが紹介されていますが、前回より更にマニア度が上がっています。こういう本で自分の趣味に合った著者を見つけるのも、はずれをなくす一つの方法かも。



「ボサノヴァ・レコード事典」

宮坂不二生 監修
ボンバ・レコード発行



ついに発売されました、「ボサノヴァ・レコード事典」。当会の第2回集会に参加していただいた、日銀山形事務所長の宮坂不二生さん監修。執筆者にはこれまた第2回集会の仕掛け人、中南米音楽のケペル木村さん。またCAFE MILTONでもお馴染みの中原仁さん。そのほか国安真奈さんなどこの世界の達人が揃いました。中身も期待通り、我々の知りたいことが満載です。初心者にも耳年増にも誠に貴重な資料となっています。ボンバレコードからの発刊ですので、レコード屋さんで買いましょう。


「BRISA BRASILEIRA」
Brasilian Music around the World 

ブルース・インターアクションズ発行

ブラジル音楽のテイストを持つ、レア盤・珍盤が多数紹介されています。ブラジル音楽の紹介本とは思わないでください。帯にも書いてありますが、カフェ・クラブミュージックを意識したものなので、ちょっとブラジル音楽ファンには納得行かない記述もありますが、これはこれでとても楽しい本です。結構笑えるものも紹介されています。


「ブラジルを知るための55章」 

アンジェロ・イシ著 
明石書店発行


1990年に来日した著者が、日本人にブラジルのことを知ってもらい好きになってもらいたいと、欠点をも含めたブラジルを55章にわたって紹介しています。内容も面白くあっという間に読んでしまいました。参考文献には、雑誌や新聞、HPが紹介されていて、これも参考になります。著者アンジェロ・イシは、TBS番組「ここが変だよ日本人」に出演。


「BRASILIAN MUSIC 2001」 

中原 仁編 
音楽之友社発行


お待ちかねの「ブラジリアン・ミュージック」の2001年版。内容一新。ディスクガイドのみならず、中原さんをはじめ、笹子さん、秋岡さん、国安さん、友田さんなどなどこの世界を代表するライター、ミュージシャンが、おのおの力のこもった執筆をされています。名曲セレクションなどの新たな試みも楽しめます。旧「ブラジリアン・ミュージック」とあわせて読むといっそうディープにブラジル音楽を知ることが出来ます。


「ムジカ・ロコムンド」
ブラジリアン・ミュージック ディスクガイド

ムジカ・ロコムンド 編  
アスペクト発行


ブラジル音楽の達人たちが選んだレコード800枚が写真付きで紹介されています。残念ながら、CD等での入手が困難なものが多いですが、マニアックな内容には感心させられます。
中南米音楽の
ケペル木村さんも著者の一人です。


「アントニオ・カルロス・ジョビン ボサノヴァを創った男

エレーナ・ジョビン 著
国安真奈 訳  
青土社発行



ボサノヴァの創始者にして最高のミュージシャン、アントニオ・カルロス・ジョビンの音楽との出会いから、「想いあふれて」「イパネマの娘」などの成功、芸術家としての苦悩まで...。実妹がジョビンのすべてを語っています。秘蔵写真も多数あり、ディスコグラフィーも付いています。


「サンバ 〜バイーアからリオへ吹く風」(music gallery 11)

浅田英了、高場将美、森本タケル著
音楽之友社発行



リオとバイーアのカーニバルを中心に、その人間模様が伺えるカラー写真集です。ページをめくるごとに音楽が聞こえてくるようです。ミュージシャンのプロフィールと、必聴盤30も興味深いです。


「レッツ・プレイ・サンバ 〜みんなでリズムアンサンブル

渡辺亮、飯田茂樹、目黒惇著
音楽之友社発行



ブラジルの集団打楽器合奏音楽「サンバ」を、楽しく興味を持って体験できるように考えられたテキストで、サンバのリズムや楽器について写真や絵を交えながら分かりやすく説明してあります。


「ブラジル オン・ザ・ロード

石山和夫 著  
ビレッジセンター出版部発行


レコード会社のディレクター時代に出会ったブラジル音楽に魅せられて、退社後、バイクでブラジル全土を1年間放浪した石山さんの旅行記です。


「ラテン音楽名曲名演名唱ベスト100」

竹村淳 著 
講談社発行



ラテン音楽の名曲から名盤が紹介されており、その曲が作られた背景や歴史もわかります。「曲名・人名・キーワード索引」があるのも便利で勉強になります。ブラジル関連もかなりあります。


「フェリシダージ」

小野リサ 著  
情報センター出版局発行


小野リサさんの初フォト&エッセイ。珍しいブラジル料理の作り方と楽譜も載っています。


「ボサノヴァが流れる午後 素敵なソニア・ローザ 小野リサの副読本

大島守 著 
中央アート出版


トーク風にまとめられたボサノヴァのエッセイ集です。
小野リサ、ソニア・ローザ、バーデン・パウエル...のとっておきの話を聞くことができます。


「ヴィヴァ!ボサノーヴァ」(ミュージック・マガジン増刊)

中村とうよう 監修/田中勝則 協力ミュージック・マガジン社発行


比較的入手しやすいボサノヴァCD100枚を挙げ、インタビューや対談を交えながらボサノヴァについて語っています。


「トロピカリア・ブラジレイラ」(ミュージック・マガジン増刊)

高橋道彦 監修/中原仁 協力
ミュージック・マガジン社発行


トロピカリズモのアーティストのCDの紹介から、そこから波及したブラジリアンロックやファンクのアーティストのCDを紹介しています。


「大自然の楽園ブラジルへようこそ」

オスニー・カリスト 著/クラウジオ・ヒロヒサ・アキヤマ 訳  
シグナス出版発行


日本語とポルトガル語で表記されているオールカラーの写真集です。ブラジル全土の魅力が満載で、百科事典のようです。


「ミステリー・オブ・サンバ」

エルマノ・ヴィアナ 著/武者小路実昭 訳  
ブルース・インターアクションズ発行


何故サンバは、ブラジルの国民的音楽となったのか。文化人類学的考察。難しい内容ですが。大変興味深い本です。日本版オリジナルのディスクガイドが付いています。


「Carnival in Black」〜ブラジルに渡ったアフリカの神々と祭り

板垣真理子 著 
三五館発行


バイーアのカーニバルを、アフリカ系の人々の宗教からとらえた写真集&エッセイです。


「ユリイカ」
1998年6月号 第30卷第7号

青土社発行


特集:ボサノヴァ
●ボサノヴァのギター奏法●カエターノ・ヴェローゾのエッセイ
●ブラジルの風に吹かれて〜宮沢和史●ボサノヴァのディスクガイド30


「なんだかんだでルンバにマンボ中村とうようのラテン音楽案内

ミュージックマガジン発行


中南米音楽全般の歴史とCDガイド。ブラジルに関する記述も多いです。


「地球の音を聴く」ワールド・ミュージックCDカタログ

スーパー・ドーム・スタジアム 編 TBSブリタニカ発行


World MusicのCDベスト500枚カタログ。代表的アーティスト72人事典。ブラジル音楽についての記載もあり。


「ジャズ・ボサノバ名曲名盤」ジャズファンのためのボサノバ百科

スイングジャーナル社発行



・アントニオ・カルロス・ジョビンに捧ぐ物語・名盤・名曲総集編
・ジャズ・プレイヤー&シンガーのボサノバ名演発掘
・ジャズ・ボサノバ人気スター&名盤ベスト・セレクション
・ボサノバ・スタンダード名曲名演ガイド


「ラテンアメリカの音楽と楽器」

NHKきんきメディアプラン発行



ラテンアメリカの民族楽器を写真と絵を交えて分かりやすく丁寧に説明してあります。人々の生活や楽器を演奏している場面の貴重な写真が興味深いです。
(鶴岡市アマゾン博物館で購入)


「The Brazilian Sound」

Chris McGowan and Ricardo Pessanha, Temple University Press


AmazonComで見つけて通販で買いました。ブラジル音楽全体を網羅。英語版です。


「MPB -A Historia de um Seculo-」

Ricardo Cravo Albin



貴重な写真が多数あります。 新星堂の笠原さんのお勧めで買いました。ポルトガル語、スペイン語、英語で書かれています。ちょいと高いけど買いです。


「バイーア・ブラック」

板垣真理子著、
トラベルジャーナル社発行


ブラジル音楽において常に偉大なアーティストを生み出しつつけるバイーア。アフロブラジル文化の中心地からのルポルタージュ。ディスクガイドまで付いています。


「ブラジリアン・サウンド」

Chris McGowan, Ricardo Pessanha
著、武者小路実昭、雨海弘美訳
シンコー・ミュージック社発行


ブラジル音楽の歴史と、様々なジャンルのブラジリアン・ミュージックの解説。これは研究書といえます。訳者は、「ミステリー・オブ・サンバ」の武者小路実昭さん。


「ブラジル音楽のすばらしい世界」

Claus Schreiner著、中村とうよう監修

「ブラジル音楽なんでも百科」
中村とうよう他
ミュージック・マガジン社発行


この2冊は今まず手に入らないであろうと思います。我々はある方のご厚意で頂いたのですが、充実した内容で、入門書として最適です。復刻を期待します。